こんにちは!
上田市で今年38回を迎える上田古戦場ハーフマラソン。
皆さんは参加されますか?
本記事では、今年の大会要項と合わせて、マラソンコースをただ走るだけではなく、上田市の魅力を感じながら走っていただけるよう、自然あふれたコースをご紹介していきますね。
第38回上田古戦場ハーフマラソン
大会要項
期日:令和6年10月13日(日曜日) 午前9時スタート
会場:長野県営上田野球場
所在地:〒386-1101 長野県上田市下之条354番地1号
種目:ハーフ(一般)、10km(一般)、5km(一般)、3km(中学・小学生・健康チャレンジ)
各種目は、年代別及び男女別の区分あり
定員:2,000名(種目ごとの定員は設けません。)
参加料金:ハーフ種目:4,000円、10km種目:3,000円
5km種目:3,000円、中学3km種目:1,500円、3km種目:1,000円
エントリー期間:令和6年7月8日(月曜)から令和6年8月12日(月・祝)まで
エントリー受付は終了しています。
その他:会場周辺に参加者駐車場あり(駐車台数に限りがあります。乗り合わせや公共交通機関でお越しください。)
・上田駅前から長野県営上田野球場間の参加者向け無料送迎バスを運行予定
・大会当日からおよそ2週間前を目安に大会案内を郵送予定主催情報
〒386-8601
長野県上田市大手1丁目11番16号 上田市文化スポーツ観光部スポーツ推進課内
上田古戦場ハーフマラソン実行委員会事務局電話番号:0268-23-5196(直通)
お問い合わせ: sports@city.ueda.nagano.jp
参考:上田市ホームページ」
種目
ハーフ(一般)
・男子(高校生~39歳)
・男子(40歳~59歳)
・男子(60歳以上)
・女子(高校生~39歳)
・女子(40歳~59歳)
・女子(60歳以上)
10km(一般)
・男子(高校生~39歳)
・男子(40歳~59歳)
・男子(60歳以上)
・女子(高校生~39歳)
・女子(40歳~59歳)
・女子(60歳以上)
5km(一般)
・男子(高校生~39歳)
・男子(40歳~59歳)
・男子(60歳以上)
・女子(高校生~39歳)
・女子(40歳~59歳)
・女子(60歳以上)
3km(中学・小学生・健康チャレンジ)
・中学生男子
・中学生女子
・小学6年生男子
・小学6年生女子
・小学5年生男子
・小学5年生女子
・小学4年生男子
・小学4年生女子
・小学3年生男子
・小学3年生女子
・小学2年生男子
・小学2年生女子
・小学1年生男子
・小学1年生女子
・健康チャレンジ(誰でも参加可)
コース
県営上田野球場をスタートし、川西地区及び千曲川河川敷付近を走行、県営上田野球場をフィニッシュとする各コース。
大会の歴史
上田市古戦場マラソンとは、天文17年(1548年)に甲斐国の戦国大名・武田信玄と北信濃の戦国大名・村上義清が激闘を繰り広げた「上田原の合戦」の舞台である上田原古戦場を主会場として開催する、今年で38回を迎える歴史ロマンあふれるマラソン大会です。
どなたでも気軽に参加できるマラソン大会ですよ。
上田古戦場マラソンの楽しみ方
10月の上田市は暑くもなく、寒くもなく、マラソンをするにはとても心地が良い時期ですね。
家族や、お友達、同僚と走ったり、毎年の記録更新を目標に走ったり、県内外から毎年多くの参加者が上田市を走ります。
その走る舞台が、中心市街地を外れ、上田市らしい自然を感じながら走ることができるコースですので、がむしゃらに一生懸命走るのも良いですが、少し周りに目を向けていただくと、地域の皆さんが植えたコスモスが、街道として綺麗に阿鳥川沿いに咲き誇り、ランナーの皆さんを迎えてくれるでしょう。
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そして、地元の太鼓隊の皆様が迫力ある太鼓の演奏と共に、ランナーの皆様を鼓舞し、盛り上げてくれます。
太鼓の迫力で足取りが軽くなり、気分良く走れるでしょう。
そんな、大自然の中、遠藤からの太鼓で鼓舞されながら走るなんて、なかなかないですよね。
上田古戦場マラソンならではの、体験をされてみてはいかがですか?とても気持ちがいいですよ。
マラソンコース内の魅力・見所
上田原古戦場はかつてここで武田信玄VS村上義清の両軍の戦いがあり、無敗であった武田軍が初めて負けた戦で有名です。
両軍合わせて4千~6千の死者が出たともいわれる、壮絶な戦だったそうですよ。
今は大きな石碑が残るのみですが、歴史に興味のある方は、ついでに見てみてくださいね。
ハーフ・10キロの折り返し地点周辺の川西地域は、小泉・仁古田(にこだ)・岡・浦野・越戸(こうど)・浦野南団地・藤之木・ひばりが丘・下室賀・上室賀の10自治会(地区)に分かれています。
そもそもこの10自治会が「川西地域」と言われているのはなぜか?
それはもともと、これらの自治会は村だったのです。
昭和48年4月1日に上田市に合併しました。
この川西の仁古田地区にある愛宕山は標高567メートルの山で、中腹に愛宕神社が鎮座します。
愛宕神社は「火伏の神様」として歴史資料に1400年代から登場するそうで、古くから地域の象徴として存在していました。
平成13年頃、一度は松の木が松くい虫の被害を受け、山は荒れてしまったそうです。
そこで自治会が中心となって住民参加による遊歩道整備に取り組み、昔のような美しい自然を再生し、住民が触れ合える場所になるよう取り組んだ結果、美しい愛宕山を取り戻しました。
実際に歩いてみると、とても歩きやすく、気軽にハイキングするのにぴったりの場所ですよ。
少し登った先にある見晴台は、視界が開けて周囲の山々や田園風景がぐるりと見渡せて、本当に美しいです。
四季折々の風景が楽しめるので、珈琲やお弁当を持って、ピクニックなど、のんびりするのにとてもおすすめの場所です。
また、この愛宕山は実はパワースポットという説もあるのです。
愛宕山を中心にして、対角線上や円心上にさまざまな山や神社仏閣が集まり、元旦の初日の出は、上田の重要なシンボルである生島足島神社・愛宕山・子檀嶺岳を一直線に結ぶそう。
初日の出が愛宕山の御岳大権現から昇る様はとても神秘的で、ここは重要な信仰の場所として、古人に大切にされてきたのではないかと推測されます。
気軽にハイキングを楽しみつつ、愛宕山に秘められたパワーを感じに、一度ぜひ訪れてほしい場所です。
愛宕神社/見学自由。上田市仁古田1216
参考:上田市川西地域ホームページ」
まとめ
令和6年も変わらず、上田市の自然豊かな景色と共に、マラソン大会が開催されるのは大変喜ばしいことですね。
今年参加を決めている方、走らないけど応援に行かれる方、様々な方が毎年上田市に足を運び、県内外から多くの方が、上田市の魅力を、マラソンを通じて感じていただけたら嬉しいです。
まだ参加したことのない方も、健康寿命を伸ばすためにも、マラソンは誰でも気軽に始められ、古戦場マラソンはハーフコースだけでなく、短いコースのご用意もありますので、安心して来年は参加を決めてみてはいかがですか?
エントリーしていなくても、是非一度上田市へお越しくださいませ。