ダイエットを始め、夜のランニングに取り組むも、なかなか思うような成果や、変化を感じられず、ダイエット失敗になったらせっかく頑張ったのに辛いですよね。
効果を実感できないまま続けることは、とても辛く、気持ちが落ちたままですと、継続が難しくなってしまいます。
そこで本記事では、ダイエット成功のために、夜ランニングに取り組もうとしているあなたの、悩みや不安を少しでも解決し、正しいランニング方法や、注意点、夜ランニングのメリットとデメリットについて徹底解説していきます!
夜のランニングでダイエットをしようと考えている方は、是非一度この記事を読み、参考にしてみてください。
夜のランニングがあなたのダイエット効果を加速させる!
夜のランニングがあなたのダイエット効果を高めてくれる理由として、以下のことがあげられます。
効果的にダイエット効果を高められる
夜のランニングは、夕方から夜にかけて体温が最も高くなるため、運動のパフォーマンスが高まるとされていて、 さらにエネルギーが消費しやすくなるのです。
夜の運動は、身体が動きやすく、ランニングの質を高めたり、強度を高めてくれます。
また、就寝中は副交感神経が活発になるため、筋肉量を増やすのに適しています。
よって、筋肉量を増やせると代謝が高まり、太りにくく、痩せやすい身体を作れるので、ダイエットの効果が期待できるのです。
ストレスや疲労の解消
仕事や学校終わりに、何かしらのストレスや疲労を抱えて、帰宅することは少なくないはずです。
夜の適度なランニングがストレスを解消してくれます。
夜の暗い中でのランニングは日中よりも人が少なく、周囲を気にしないで走れるので、継続がしやすくなります。
また、適度な疲労感を身体に与えることにより、寝付きが良くなり、睡眠の質を高め、心身共に健康を目指せるでしょう。
だだ、寝る直前までランニングをして疲れさせてしまうと、逆に睡眠の質が下がってしまうので、注意してくださいね。
夜のランニングのやり方
夜であれば少ないとは思いますが、1日何も食べていない、水分を全然とっていない、といった状態でランニングに出掛けるのはNGです。
食後であれば、食べる量にもよりますが、2時間〜3時間、間を空けて走るようにしてください。
また、睡眠の質を妨げないように、就寝時間の3時間前までに走り終えているように、計画を立てて走りに出掛けましょう。
時間
20分以上から脂肪燃焼効果が高まりますので、喋りながら20分間以上走れるくらいのペースで、少しずつ30分、40分と時間を伸ばしていきましょう。
走る頻度はダイエット目的ですと週3日程度がおすすめですよ。
知っておきたい!夜ランニングのメリット・デメリット!
夜のランニングには、様々なメリットがあると言われていますが、実際どんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。
効果的な夜のランニングを、継続して楽しんでもらうために、以下の記事を参考にして、夜ランニングに出掛けましょう。
メリット
夜ランニングするメリットとして、以下のような効果が期待できます。
○ ストレスを発散し、リラックス効果 ○ 成長ホルモンの分泌を促し、筋肉量アップにつながる ○ 紫外線を気にしなくても良い、熱中症等のリスク軽減 ○ 筋肉や疲労の回復に効果的 |
夜は、1日の中で一番身体が温まっている状態です。
ですので、一番身体が動く時間帯にランニングへ出掛けることで、ランニングの質が向上し、よりダイエット効果を高めてくれます。
暑い時期は、夜になると気温が下がり、走りやすくなりますし、人の目もさほど気にならないことや、日焼け対策をしっかりしてランニングに出掛ける必要がないと考えると、夜ランニングにはとても大きなメリットがあるのではないでしょうか。
デメリット
夜のランニングのデメリットもあります。
○ 睡眠に影響を及ぼす可能性がある ○ 安全面での配慮が必要(服装・場所) ○ エネルギー不足 ○ 仕事の終わる時間次第では、走りたい日に走れない日も出てくる |
夜のランニングの懸念点のひとつで、睡眠の質低下である。
寝る間際での、運動は心拍数上昇により、アドレナリン、ノルアドレナリン、エンドルフィンの分泌が増え、寝つきが悪くなったり、睡眠の質を下げてしまう可能性があります。
強度の高いトレーニングをした後は、特にその傾向が強くなるため、できれば、睡眠の2〜3時間前までにはランニングを終えているようにしましょう。
参考:SOLOTEX「夜のランニングのメリットと注意点とは?安全に続けるためのポイントを解説」
夜のランニングのお供に!おすすめアイテム
ランニングに出かける時は、基本のアイテムとして、ウエアやシューズを揃える方は多いと思いますが、具体的にどのようなものが良いのか、その他揃えた方が良い物はあるのか、気候や走る距離でも少し変わってきますので、これから、少し紹介していきますので参考にしてくださいね。
ランニングウェア
夜ランニングの効果を高め、より快適に行うためには、暑い時期であれば、ウェアは通気性や吸汗速乾性に優れているものを選ぶと良いでしょう。
特に気温が高い日は汗対策や身体の熱を逃すことのできる速乾性の高いランニングウェアを着て、ランニングに出かけましょう。
夜間は、安全対策も重要です。
自動車のドライバーや自転車に乗る人から、夜が圧倒的に見えにくくなるため、視認性を向上させましょう。
黒や暗い目立たないカラーのウェアではなく、明るい色のウェアやヘッドライト、反射板など視認性が高くなるものを身につけて走るようにしましょう。
その他、夜とは言っても、汗はかきますし、夏は熱帯夜の日だってあるでしょう。
そのため、タオルやドリンクなどの用意もして、小さなショルダーバッグやウエストポーチなどに入れて持ち運ぶと良いですよ。
シューズはランニングに適したクッション性の高いものを選び、デザインで気分を上げることは大事ですが、どこも傷めず長く走れるよう、足にかかる負担を軽減し、快適に走ることができるものを選びましょう。
秋冬の気温が下がり、風が冷たく感じられる季節にランニングをするのは、防寒性に優れたウェアやアイテムを用意しましょう。
秋にランニングをするなら、まだそこまで寒さが厳しくないため、春夏に着用していたキャップやウェアをそのまま使うのも良いですが、より寒さの厳しい冬にランニングをする際には、夜間さらに冷え込む可能性があるため、ニット帽やウィンドブレーカーや手袋など保温性に優れたものを用意し、寒さ対策で風に触れる部分をできるだけ減らすようにすると良いですよ。
小物アイテム
あとは、イヤホンやスマートウォッチがあれば、音楽やポッドキャストを聴きながら、飽きることなく、楽しく気分良く走れるでしょう。(音量の上げすぎには注意してくださいね。)
機能が備わった物でしたら、走ったコースや正確な距離、時間を計測し、それを記録することだって可能です。
毎日記録をつけると自分の成長がわかり、モチベーションアップ、タイムを更新したいという目標だってできます。
より快適に、長く楽しくランニングに出かけられるよう、少しアイテムの紹介をさせてもらいましたが、自分に合った物を選び、ちょっとしたアイテムの追加で、大幅にランニングの効果や、イメージが変わって来るはずです。
きつくて飽きるというイメージから、今日も走りたくなるような、少しでも楽しいものへと変わっていってくれたら嬉しいです。
目的別!朝と夜のランニング効果の違いや使い分け!
ここまで「夜のランニングがダイエットにもたらす効果」についてお話しして来ました。
実際、朝と夜では、ランニング効果でどのような違いがあるのだろうか?
朝ランと夜ランの比較してみましょう。
朝のランニング
朝のランニングはダイエット効果が高いと言われています。
まずは、脂肪燃焼効果が高いという事。
睡眠から目覚めたばかりのときは体内の血糖値が低く、エネルギーも少ない状態です。
そのため糖質とあわせて脂質も使われやすくなり、より効率的に脂肪を燃焼できるのです。
そして、朝からの筋活動で血行促進効果や、代謝アップといった効果が期待できるため、朝から脂肪燃焼しやすい身体で1日生活できるでしょう。
ただ、朝からランニングに出掛けるということは、その分早起きしないといけないということと、仕事や学校前に疲労してしまうということが、デメリットでしょう。
夜のランニング
夜のランニングは、心と身体を運動で発散し、リフレッシュさせる効果があります。
また、睡眠中は副交感神経が活発になるため、筋肉が生成されやすくなります。
夜は、1日の中で一番身体が温まっている状態なので、そこで夜のランニングに出掛けることで、ランニングの質が向上し、体内の筋肉を増やすことにつながります。
基礎代謝アップで脂肪燃焼を活発化させて、太りにくく、痩せやすい体質になります。
夜のランニングは日焼けや熱中症のリスクが減るというメリットもありますし、人の目も少ないことから、気兼ねなく走ることができるので、夜ランニングを好む方も多いですね。
デメリットをあげるなら、寝つきが悪くなったり、睡眠の質を下げてしまう可能性があるということです。
まとめ
ここまでお読みいただいて、いかがでしたでしょうか?夜のランニングがダイエットにどのような効果をもたらすのか、夜ランニングのメリットやデメリット、継続するためのおすすめアイテムなど、無理のないよう継続することを前提に、この記事を参考にして夜のランニングに出かけてみませんか?
これからランニングを始めてダイエットに挑戦しようとしているあなたの参考になりますように。